ワタナベオイスターでストレスケア！注目の抗酸化作用についても解説

栄養素の宝庫である、カキを原料としたエキスを使用したワタナベオイスターが最近話題を集めています。ワタナベオイスターは機能性表示食品にも指定されており、健康維持を望む方や妊娠中の方、美容に気を使っている方などにおすすめです。今回は、そんなワタナベオイスターについて、成分や仕組みを詳しく紹介します。

ワタナベオイスターって何？

ワタナベオイスターとは、カキの研究で有名な「株式会社　渡辺オイスター研究所」が開発した新世代の抗酸化物質を含む機能性表示食品です。ストレスをケアしたり、睡眠の質を向上させたり、疲労感を軽減させる効果が期待できます。薬局はもちろん、医療機関でも取り扱われており、製品を正しく理解している専門家のもとでのみ販売されています。

ワタナベオイスターの鍵はDHMBAにあり

ワタナベオイスターの鍵はDHMBAと呼ばれる成分にあります。ここでは、DHMBAについて詳しく見ていきましょう。

 DHMBAとは？

DHMBAとは、渡辺オイスター研究所が発見した成分です。正式な名前は「牡蠣肉抽出上清由来3,5-dihydroxy-4-methoxybenzyl alcohol」ですが、略してDHMBAと呼ばれています。DHMBAは、酸化によるストレスから体のさまざまな機能を守るための抗酸化物質です。即効性が期待できる直接的抗酸化物質と、持続性に優れた間接的抗酸化物質としての両方の側面を持ち合わせているのが特徴です。

また、DHMBAが持つ抗酸化作用は、ビタミンCの2.3倍と大変強力なものとなっています。

DHMBAに期待できる3つの機能

DHMBAには大きく分けて3つの機能があります。まず、ストレスの緩和です。イライラ感をよりやわらげる機能が期待できます。また、睡眠の質をよくし、よりぐっすりと眠れるようになる効果も期待できるでしょう。結果的に、日々の疲労感を軽減させることにもつながります。これら3つの働きはDHMBAサイクルと呼ばれており、DHMBAの機能性と安全性から「機能性表示食品」として認められています。

水にも油にも溶ける特性を持つ

さまざまな抗酸化物質のなかでも、DHMBAは水にも油にも溶ける両親媒性という特性を持っています。つまり、油が多い細胞膜にも、水分の多い細胞内にもしっかり浸透するということです。そのため、細胞の奥深くにある活性酸素までしっかりと抗酸化させられます。

このような特徴を持った抗酸化物質は、そう簡単に見つけることはできません。たとえば、抗酸化物質の代表でもあるビタミンCは、水に溶けやすいものの油には溶けません。また、ビタミンEは油に溶けやすいものの、水には溶けにくいため細胞内まで浸透させるのが難しくなります。

抗酸化作用について詳しく知りたい！

メディアなどでもよく目にする抗酸化作用ですが、詳しい仕組みを理解している方は少ないのではないでしょうか。ここでは、抗酸化作用とは一体どういったものなのかを詳しく見ていきます。

そもそも抗酸化とは？

酸素は体を動かすために欠かせませんが、酸素が体内で利用されて発生するのが活性酸素です。活性酸素は加齢とともに増えていくことで知られており、シミやしわ、ガンや生活習慣病を引き起こす可能性があるともいわれています。若いうちは活性酸素を無毒化できるものの、加齢とともに処理しきれなくなっていくのです。体を活性酸素から守ることを抗酸化作用と呼びます。

抗酸化物質について

抗酸化物質というのは、簡単にいうとより酸化されやすい物質のことを指します。抗酸化物質は、私たちの体より先に酸化するため、活性酸素が原因で私たちの体が酸化してしまうのよりも優先的にこれらの物質が先に酸化します。そうすることで、私たちの細胞を守ってくれるのです。

抗酸化物質は食事からも取り入れられる！

抗酸化物質として有名なのが、ビタミンCやビタミンEなどです。ビタミンCは緑黄色野菜やキウイ、いちごなどのフルーツに多く含まれています。一方でビタミンEは、ひまわり油などの植物油、ごま、アーモンドなどのナッツ類に含まれています。

ほかにも、抗酸化物質にはポリフェノールやミネラルなどがあげられます。ポリフェノールは、リンゴや赤ワイン、コーヒー、緑茶などにふんだんに含まれているため、比較的摂取しやすいのです。また、ミネラルは、ワカメや海苔などの海藻類、納豆などに含まれています。

このように、さまざまな食材をバランスよく取り入れることで、抗酸化物質を食事から摂取できます。

まとめ