これもいずれは過ぎゆくものだ

こんにちは。湘南台薬局です。

先日の記事では吉本のニュースに絡めて書きましたが、今度は一転していいニュースが入ってきましたね。渋野日向子さんという20歳のプロテストに合格して1年しか経っていないのに全英女子オープンで優勝したというプロゴルファーが凱旋したそうです。

私はゴルフをしないので、最初にそのニュースを聞いたときはよくわかりませんでしたが、注目度の高さにやっとそのすごさを認識したところです。

その笑顔や発する言葉に注目が集まっているようですが、私自身も笑顔の大事さについて考えていたところだったので、「本当に大事なんだよ!」と誰かに言われているようで少し不思議な感覚になりました。

私は普段ネットのニュースなどを見るときになるべくいいニュースを探して見るようにしているのですが、それはやはりいい影響を与えてくれるのかも?とも思いました。

同時に前に観た007シリーズの映画で「マスメディアにとって悪いニュースほどいいニュースだ」という台詞があったのも思い出しましたが。

「笑顔」ですが、私が考えていたのは、仕事でもプライベートでもとにかくどんな時でも「笑顔」でいることはすごく大事な事なのだ、ということでした。

当たり前といえば当たり前なのですが、実は難しいことでもあるでもある、とも思っています。浮浪雲という石ノ森章太郎という人が書いた漫画でもそれが描写される場面があります。それは人と道で会ったりした時だけ笑顔で別れるとすぐ仏頂面に戻るのですが、その瞬間を誰かが見ている、というシーンなのですが、これではダメなのです。

いつも笑顔でなければ、人には伝わらないと思います。

そういうことを、渋野選手のニュースを見ていて感じました。

渋野選手もきっと誰もいないときでもニコニコしているのでしょうね。

では、なぜいつも笑顔でいられるのでしょうか。

巷にあふれる自己啓発本の類いには、「なにもなくてもとにかく笑顔でいましょう」などと書いてありますが、生きづらさを感じることが多い現代において、「どんなときも笑顔でいる」ことは難しいと感じる方は多いと思います。

では、どうすれば毎日笑顔で過ごせるのか、を考えました。

と、ひとつ浮かんだのが「これもいずれは過ぎゆくものだ」という言葉でした。

私が読んでいる本に出てくる言葉なのですが、毎日様々な出来事が起こりますが、なにがあっても「これもいずれは過ぎゆくものだ」と思うことは大事な事だ、と書かれています。

悪いことがあったときはもちろん「早くこの状況が去ってくれ」と思いますが、いいことがあったときも「いいことも長く続かないかもしれないよ?」と思え、ということですね。

毎日なにもなくても一人でいるときも笑顔でいるためには、どうすればいいのだろう?と渋野選手のニュースを見ながら、この記事を書いています。

そうしたら、記事のタイトルがこれになりました。

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